LESSON 05 / 6
加工車・架装・販売窓
箱を載せれば完成? 固定・素材・シャッター・修理性を学ぶ。

トラックにキッチンを載せれば、すぐ使えるの?

車に厨房をつくる「架装」には、重量・固定・水・熱・電気の設計が必要。使いやすさと、点検や修理のしやすさも見るんだ。
漫画でつかもう
漫画のセリフをテキストで読む
シロー:この窓、上に巻き取るんだ!
クロー:営業する場所も広く使いやすいね
シロー:大きな板が外へ出ないんだね
クロー:お客さんが立つ場所も考えよう
タツジ:開閉時の周囲への張り出しを抑えられる。操作性や防犯、点検のしやすさも確認だ
シロー:実車で開け閉めを確かめたい!
クロー:窓の高さや接客動線も見てみよう
実車で確かめるためのポイント
加工車・架装とは
ここでいう加工車は、ベース車に厨房や販売設備を取り付けて使う車両を指します。「加工車」という呼び方だけで登録上の区分は決まりません。シェルは厨房を囲む箱、架装はその箱や設備を車両に組み込むこと。車体と設備の接続部分まで確認します。
五つの取り合いを見る
①車体と箱の固定、②屋根・窓・配管貫通部の防水、③火器と壁・換気、④電源と配線保護、⑤給排水と清掃。この五つを図面と実車で確認します。走行中の振動を受けるため、見えない固定部や点検口も大切です。
シャッター式の販売窓
巻き上げ式は窓上のボックスに横スラットを収納します。開閉時の大きな板の張り出しを抑えられますが、巻き込み・挟み込み、ロック、ガイドレールの状態は確認が必要です。引き違い窓、カウンターの高さ、接客する場所まで実車で試します。
素材は、水・熱・重さ・修理性で選ぶ
床・壁・天井は使う場所ごとに条件が違います。水が残りにくく清掃しやすいこと、火器の仕様に合うこと、重くなりすぎないこと、部材を交換できることを確認します。高価な素材でも、接合部や下地の設計が悪ければ長く使えません。
完成後も、直せる車にする
配線・配管・ポンプに手が届くか、点検口があるか、設備を取り外せるか、図面や型番が残っているかを確認します。修理先と部品の供給も含めて、長く使える構造を選びます。改造や設備追加の前には登録への影響も相談します。

この講座の確認メモ
- 箱と設備の固定・防水・点検口を確認した
- シャッターと窓の開閉を実車で試した
- 素材・火器・換気と修理先を確認した
車両研究ノートで、もっと詳しく
キッチンカーのシェル・販売口・内装の素材。直しながら使う →キッチンカーの免許・車検・8ナンバー。車を決める前に確認すること →「この使い方に合う?」
そこから、一緒に考えよう。
メニュー、出店場所、予算。まだ決まっていないことがあっても大丈夫。候補車の情報や、気になった項目を整理して相談できます。
相談先:株式会社ケイズエムズ / CRAFTBASE(外部サイト)